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4月末連休および夏季ピーク、各社が国内線を大幅増便

<写真:baothaibinh.com.vn>
ベトナム民間航空局は4月30日および5月1日の連休、ならびに夏季の旅行需要増加に対応するため、各航空会社が国内線の大幅な増便を実施することを発表した。
連休期間となる4月25日から5月5日にかけて、国内線は1日平均685便、合計7536便が運航され、提供座席数は約150万席に達する見込みである。
これは通常時と比較して20%増、前年同期と比較して22%増となる。
とりわけホーチミンを発着する便が多く、全体の約3分の2に相当する1日平均462便となる5083便が同市を拠点とし、供給座席数は103万席にのぼる。
中でもハノイ〜ホーチミン路線では1261便、約30万5000席が計画されており、いずれも前年同期を上回る水準となっている。
また、夏季ピーク期間である5月15日から8月15日には、国内線全体で1日平均745便となる6万8558便を運航し、約1400万席の提供が予定されている。
観光地として人気の高いカムラン、フーコック、ダラット、クイニョンを結ぶ路線では2万便以上が運航され、全体の約3割を占める見通しである。
主要幹線であるハノイ、ダナン、ホーチミンの各都市を結ぶ路線では2万6800便が予定され、590万席が提供される。
ホーチミン発着便は1日平均490便となる約4万5000便に達し、供給座席数は923万席と見込まれており、前年同期比で23%の増加となる。
空港の処理能力向上に向けた対策として、タンソンニャット国際空港では連休期間中、昼間の発着枠を1時間あたり46便、夜間は36便に拡大する。
この措置は夏季や9月2日の独立記念日にも継続される予定である。さらに、同空港の第3旅客ターミナル(T3)の運用開始に向けた準備も進められている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。