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ホーチミンのメトロ2号線、12月着工に向け準備加速
2025年07月09日(昨日)07時00分 公開

<写真:laodong.vn>
ホーチミン市は都市鉄道メトロ2号線(ベンタイン〜タムルオン間)の早期着工を目指し、関連する手続きを急ピッチで進めている。
ホーチミン市人民委員会は、国会決議188号に基づく特別制度を活用し、同プロジェクトを優先的に推進する方針を明確にした。
ブイ・スアン・クオン副主席は都市鉄道管理委員会(MAUR)に対し、建設局および財政局と連携の上、事業内容や資金計画、EPC契約に関する入札手続きを迅速に進めるように指示を出した。
また、関係部署の権限を超える事項については、ホーチミン市に速やかに報告するように求めている。
メトロ2号線のプロジェクトは全長約11km、総投資額は47兆8900億ドン(約2677億円)にのぼる。
当初は10兆4000億ドン(約581億3600万円)を市の対外資金、残りを国際金融機関からのODAや優遇融資で賄う計画であったが、現在は全額を市予算で対応する方針に変更された。
この路線は2025年12月の着工を目指すとともに、国会決議188号による都市鉄道開発の特別試行事業に位置付けられている。
ホーチミン市は2026〜2035年の中長期財政計画に向けた予算確保も進めている。
さらに、同プロジェクトは都市交通ネットワークの長期整備計画の一環として、トゥーティエムからロンタイン国際空港までの延伸案も検討中である。
自動車大手THACOからの提案を受け、ホーチミン市は都市中心部、新都市開発地域、国際空港を結ぶ統一的な鉄道計画の策定を進めている。
加えて、ホーチミン市は建設省を通じて中央政府に対し、事業主体の権限を同市に委譲するように提案した。
民間企業の主導による投資計画の策定を促し、今後の政府審議に向けた準備を進めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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