おすすめのプロモーション
Loading...
Loading...
Loading...

25年上半期の国際観光、ベトナム沿岸都市の人気上昇

2025年07月18日(本日)07時00分 公開
25年上半期の国際観光、ベトナム沿岸都市の人気上昇

<写真:nhandan.vn>

 

2025年上半期、日本、韓国、米国など主要な送客市場からの訪越旅行者の間で、ダナン、ニャチャン、フーコックといったベトナムの沿岸部都市が高い人気を集めている。

 

旅行予約サイトAgodaが7月8日に発表した統計によれば、ベトナム国内で最も多く予約された都市は、ダナン、ホーチミン、ニャチャン、ハノイ、そしてフーコックであり、従来上位に位置していたホイアンを押しのけてフーコックが5位にランクインした。

 

国別の傾向を見ると、韓国人観光客はビーチリゾートを特に好む傾向があり、ニャチャンが最も人気の目的地となっている。

 

続いて、ダナン、フーコック、ホイアン、ホーチミン市が上位に並んだ。

 

一方、中国人旅行者は大都市と島嶼部のリゾートに強い関心を示し、ホーチミン、ハノイ、フーコック、ダナン、ニャチャンの順に人気を集めている。

 

日本人観光客は、ホーチミン、ダナン、ハノイ、ホイアン、フーコックを好む傾向にあるが、ゴールデンウィーク期間における訪越旅行は依然として上位5位に入っていない。

 

円安の影響により日本人の海外旅行需要は抑制されていると見られるが、日本の旅行アプリ「NEWT」はベトナムを「隠れた宝石」として紹介しており、今後の需要拡大が期待される。

 

また、タイにおいては、4月のソンクラーン休暇期間中にベトナムが人気旅行先トップ5に入り、アジア諸国への関心の高さを示した。

 

アメリカ人観光客の間でも、ホーチミン、ダナン、ハノイ、ニャチャン、ホイアンが上位に挙がっており、カリブ海地域における治安への不安を背景に、ベトナムが新たな渡航先として注目されている。

 

国家観光局によれば、2025年上半期における訪越外国人は約1070万人に達し、国内旅行者は7750万人を記録した。

 

国連世界観光機関(UNWTO)が5月に発表した統計によると、2025年第1四半期の国際観光客増加率において、ベトナムは世界第6位、アジア太平洋地域では第1位に位置づけられている。

 

さらに、コロナ前の2019年と比較した観光客回復率では世界第2位、観光収入増加率では第4位となっており、同国の観光産業は力強い回復を見せている。

 

 

[© poste-vn.com 2012-2025 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


行きたいお店を見つける
Loading...
Loading...
Loading...
ホーム ニュース 生活情報 お店探し 掲示板