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電動バイク配車Xanh SM、観光都市3カ所に展開拡大

<写真:nguoiquansat.vn>
ベトナムの電動バイク配車サービス「Xanh SM Bike」は、7月20日からクアンニン省のハロン、カインホア省のニャチャン、ホーチミン市のブンタウで新たにサービスを開始した。
これは観光地での展開を通じて、環境に配慮した移動手段を旅行者および地域住民に提供することを目的としている。
配車に使用される車両は、VinFast製の「Evo200」で統一されている。
同車両はコンパクトな設計、低めに設計された後部座席、静音性、そしてゼロエミッションを特長とし、都市内移動に適した設計となっている。
運営元であるGSM社によれば、ドライバーは厳格に選定され、統一された制服を着用し、事前研修を受けた上でサービスに従事しているという。
今回新たにサービスが展開された3都市は、いずれも夏季において交通需要が高まる観光都市であり、この拡大は同社の戦略的な一手と位置づけられる。
GSM社のグローバルCEO、グエン・ヴァン・タイン氏は「持続可能で文明的な都市生活に資するサービスであり、今後も環境配慮型の交通モデルの普及を目指す」と述べている。
Xanh SM Bikeは現在、ベトナム全国で6都市に展開されており、VinFast製の電動バイクのみを使用する国内初の配車サービスとして注目を集めている。
利用者は専用アプリを通じて、手軽に電動バイクを呼び出すことが可能である。
今回のサービス開始を記念して、ハロン、ニャチャン、ブンタウ、ホーチミンの各地では、7月20日から8月2日までの期間中、特定時間帯(9時〜11時、13時〜15時)において8000ドン(約45円)の均一料金によるプロモーションが実施される。
さらに、すべての利用者に対して25%割引クーポン2枚が配布され、加えて7月20日から8月18日まで20%の割引が適用されるキャンペーンも展開されている。
「Xanh Du lịch(グリーンツーリズム)」と名付けられた会員向けプランも導入された。
対象都市においては、配車および配送サービスの両方において割引を受けることが可能で、環境対応型モビリティの定着と都市の持続可能な成長を促進する取り組みが一層強化されている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。