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夫の不倫相手の顔に刺青、加害女性2人を起訴へ
2025年09月12日(本日)07時00分 公開

<写真:laodong.vn>
ベトナム南部カマウ省において、不倫相手の女性に対し暴行を加え、顔面に刺青を施すなどしたとして、女性2人が起訴される見通しとなった。
地元警察は事件の発端となった夫の不貞行為についても、法的措置を検討している。
カマウ省警察の捜査によれば、美容サロン経営者のグエン・ニュ・イー容疑者(39)と、ファン・フオン・タオ容疑者(23)は、違法な監禁および傷害の容疑で起訴される予定である。
事件は4月10日午後、イー容疑者の夫が別の女性と共に宿泊施設にいることを、知人から通報を受けたことから始まった。
イー容疑者はタオ容疑者と共に現場へ向かい、帰宅途中の被害女性を発見して暴行を加えた。
その後、被害者を自身のサロンに連行し、顔面や背中を殴打、髪を切断し、さらに額に刺青を施した上、化学薬品を顔にかけるなどの行為に及んだ。
被害者は鼓膜損傷による聴力の低下や、皮膚の変色、火傷痕などが確認されており、今後後遺症が残る可能性がある。
容疑者らは事前に共謀していなかったとされるが、公衆の面前で行われた犯行であり、社会的に悪質性が高いと判断された。
また、捜査当局は事件の根本原因とされる夫の重婚に類する行為についても、法的処分を提案している。
現在、容疑者2人は居住地からの外出を禁じられており、正式な起訴を待っている。
被害者に対しては計1400万ドン(約7万8190円)が賠償されたが、被害者側は医療費、精神的苦痛、整形治療を含めた約4億4200万ドン(約246万8570円)の賠償を求めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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