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韓国ロッテグループ、ベトナムで高級商業施設を拡充へ
2025年09月18日(本日)07時00分 公開

<写真:baomoi.com>
韓国の大手財閥ロッテグループは、2030年までにベトナム国内において新たに2〜3カ所の高級商業施設を開業する計画を発表した。
これはロッテグループの営業利益を倍増させることを目指した戦略の一環である。
ロッテショッピング副会長兼CEOであるキム・サンヒョン氏が、9月15日にソウルで開催されたイベントにおいて、この方針を明らかにした。
新たに開業予定の施設は、2023年9月にハノイ・西湖エリアで開業した「ロッテモール・ウエストレイク」と同様の規模および内容になる予定である。
ロッテモール・ウエストレイクは延べ床面積約35万4000㎡を有し、233のテナントのうち約40%がハノイ初進出ブランドで構成されている。
Chanel Beauty、Lancôme、Coachといった高級ブランドも出店しており、地域の他の商業施設との差別化に成功している。
同施設の2024年末までの累計売上は3000億ウォン(約318億円)に達し、来館者数は1200万人を超えた。
ロッテはベトナム市場において富裕層をターゲットとした展開に力を入れており、韓国式のマーケティング手法や、同国で高まりを見せる韓国文化および食への関心を積極的に活用している。
ハノイ市のリエウザイ地区にも商業施設を展開しており、ベトナムを韓国、日本に次ぐ重要市場として位置づけている。
現在、ロッテはベトナム国内でファストフードチェーン「Lotteria」を数百店舗、スーパーマーケット「Lotte Mart」を15店舗運営している。
さらに、同グループは東南アジア全体への進出も進めており、インドネシアにおいては48店舗の「Lotte Mart」と1つの商業施設を展開している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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