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10月の訪越外国人が大幅増加、日本の訪問者数は24%減
2025年11月10日(月)07時00分 公開
<写真:baotintuc.vn>
ベトナムにおける10月の外国人観光客数は約173万人に達し、前年同月比で22%増、前月比でも13%増加した。
これはベトナム統計総局の最新発表により明らかとなった。
中国、韓国、米国、インド、ロシアなど、主要8カ国・地域の多くで回復傾向が顕著に見られた。
10月における訪問者数の首位は中国本土であり、全体の約40%に相当する43万3000人が来訪した。
これに韓国の36万人、台湾の10万6000人が続いた。
特にタイは前月比で23%増の約4万7000人に達し、豪州を上回ってトップ10入りを果たした。
また、ロシアからの訪問者数は前年同月比で3.6倍に急増し、インドおよびフィリピンからの来訪者数もそれぞれ1.7倍となった。
観光業界によれば、10月は中国の「国慶節」、韓国の「秋夕(チュソク)」など大型連休が重なり、観光需要を押し上げたとされている。
一方で、日本とマレーシアは唯一の減少市場となった。
日本からの訪問者数は前年同月比で24%減、マレーシアは20%減となった。
観光専門家であるファム・ハイ・クイン氏は、国際観光シーズンの本格化に加え、ビザ要件の緩和や積極的なプロモーション政策が成果を上げ始めていると分析している。
同氏は「ベトナムは東南アジア内での競争力を強化しつつあり、アジア有数の観光地としての地位を確立しつつある」と述べた。
ベトナム政府は、2025年中に外国人観光客2500万人の誘致を目標として掲げており、1月から10月までの累計で1720万人を記録し、すでに目標の68%に達している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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