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ハノイの大気汚染が深刻化、汚染度は東南アジア2位か
2018年05月16日(水)00時00分 公開
ハノイに拠点を置くグリーン・イノベーション・センター(GreenID)の報告によると、今年の第1四半期のほとんどの期間をハノイは大気汚染の問題を抱えているという。
大気汚染は空気中の粒子であるPM2.5の濃度によって測定される。この粒子は人間の髪の毛の幅ほどの大きさで排気ガスや工場、ホコリなどから放出される物質である。
<今年の第1四半期の大半、ハノイは大気汚染に悩まされていた>
世界保健機関(WHO)の基準に基づく報告によると、ハノイでは1~3月の期間でWHOの基準値を上回るPM2.5の濃度を記録していた日が82日あったという。これは3か月の期間のうち91%に当たる日数だ。
昨年の同時期には、ハノイでは同様の基準値を上回る日が78日間あった。
GreenIDの分析によると、2018年の1~3月の期間に実施された大気汚染度調査で、東南アジアの23都市のうち、ハノイは第2位だったという。
ホーチミンの空気質はハノイよりも良く、PM2.5の濃度がWHOの基準値以上だった日数は合計で68日であった。
近年、WHOは世界の人口の約90%が基準濃度を上回るPM2.5に苦しめられており、700万人が汚染関連の疾患で死亡していると公表した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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