【2025年版】ベトナムでも急増中!放置厳禁の「脂肪肝」とは?原因・予防・治療法を徹底解説

健康診断で毎年「脂肪肝」「運動と食事を心がけてください」ってよく書かれる、徐々に体重増えて3次成長期? という方は要注意です!
この記事では増加する生活習慣病・脂肪肝についてお届けします。
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脂肪肝(NAFLD/NASH)とはどんな病気?
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ベトナムにおける脂肪肝の現状とリスク
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脂肪肝を改善・予防する食事や運動のポイント
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早期に検査・対策すべき理由
ベトナムでも患者800万人超え!見過ごせない「脂肪肝」のリスク
近年、ベトナムでは脂肪肝の患者が急増しており、2025年時点で800万人以上が脂肪肝を患っていると報告されています。
これは人口の約8%に相当し、都市部を中心に食生活の欧米化・運動不足・糖質過多が原因で肥満が増えたことが背景にあります。
特にハノイやホーチミンといった大都市では、外食やデリバリーの利用増加が影響しています。
脂肪肝とは?進行すると肝硬変・肝がんのリスクも
脂肪肝は、肝臓に過剰な脂肪が蓄積した状態を指します。特にアルコールをあまり摂取していないのに脂肪肝になる「非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)」が問題視されています。
さらに、その一部が慢性的な炎症を伴う「非アルコール性脂肪肝炎(NASH)」に進行すると、肝硬変や肝がんの原因となり得ます。
自覚症状が出にくい「沈黙の臓器」
脂肪肝は進行するまで自覚症状がほとんどありません。健康診断で「脂肪肝の疑い」とされても、放置してしまう人が多いのが現状です。
しかし、肝臓が硬くなると元には戻せません。初期の段階で気づき、生活習慣を改善することが何よりも大切です。
脂肪肝の主な原因(ベトナム在住者も注意!)
- 高脂肪・高糖質な食事(揚げ物・砂糖入りの飲料など)
- 運動不足(デスクワーク中心、移動手段がバイクなど)
- 肥満・内臓脂肪の蓄積
- 糖尿病・高脂血症・高血圧
- 睡眠不足・ストレス
ベトナムでは「カフェスアダー(練乳入りコーヒー)」「揚げ春巻き」「バインミー(フランスパンのサンド)」など、美味しいものが多い反面、糖質・脂質の摂りすぎに注意が必要です。
ベトナムで脂肪肝を予防・改善するには?
✅運動
- 週150分以上の有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、水泳など)
- 筋トレを週2回以上取り入れて筋肉量アップ
✅食事
- 脂肪・糖質の多い食事を控える
- 野菜・魚中心の地中海式食事法がおすすめ
- 飲酒はできる限り控える
✅生活習慣
- 睡眠を6~8時間確保
- ストレスマネジメント(呼吸法・瞑想など)
- 定期的な健康診断(年1回の肝機能チェック)
まとめ|定期的な検査と早期の予防を
脂肪肝は「気づかぬうちに進行する現代病」。ベトナム在住・長期滞在の方も、日本と同じように生活習慣を見直し、定期的な検査と早期の予防に努めましょう。
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ベトナムでは脂肪肝患者が急増中。生活習慣の乱れが主な原因。
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脂肪肝は無症状でも肝硬変や肝がんに進行する可能性がある。
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食生活と運動で改善可能。早期発見・予防がカギ。
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ベトナムの都市部でも信頼できる医療機関で検査・治療が可能。
📌この記事に記載されている情報は2025年3月のものです。本記事に記載されている情報は予告なしに変更される場合がございますが、ご了承ください。