ハイフォンに行ったら食べたい！ローカルグルメをご紹介＊

皆さんはベトナム北部のハイフォン市へ行ったことはありますか？

近年、ハイフォン市ではフードツアーが人気になっています！

ハイフォンには路地〜市場といった様々な所に小さな露天やお店がたくさんあります。

手軽に食べられるお店に囲まれているおかげか、ハイフォンの方は3食の食事に加えて軽食を取る習慣があるそうです。

今回はそんなハイフォン市に行ったら食べたいローカルグルメをご紹介します！

バインダークア（Banh da cua）

ハイフォン市で朝から食べ歩きをする際には、バインダークアは見逃せません。

バインダークアとは同市で特産のバインダードー（Banh Da Do）という赤茶色の米麺を、カニ出汁のスープで食べる麺料理です。

具材は炒めた海老、魚や豚肉のすり身を揚げたもの、薄切り肉、カリカリにあげた豚の脂身、野菜など様々です。

あっさりとした味わいですが、ライムや唐辛子などを追加して味変することもできちゃいます。

バインミーカイ（Banh mi cay）

朝食にはレバーペーストと特産のチリソースを挟んだ細長いパン「バインミーカイ」もおすすめです。

具材はシンプルですが、クリーミーなペーストとピリ辛のチリソースがたまらない一品です。

辛いパンのお供には、甘いココナッツコーヒーがよく合うのだとか。

バインミーカイの有名店では1日に限られた量しか販売していないため、朝早くから購入する必要があります。

バインベオ（Banh Beo）

軽食としておすすめなのがバインベオです。

バナナの葉の器にお湯で溶かした米粉を入れて蒸し固めたもので、中にはひき肉や玉ねぎ、きくらげなどが入っています。

ハイフォン市で有名なCat Bi市場、Dong Quoc Binh市場、Luong Van Can市場などで販売されているため、観光中に小腹が空いた時におすすめです。

スイジン（Sui Din）

寒い季節におすすめなのが、もち米で作った団子を生姜風味のサトウキビの糖蜜と一緒に食べるスイジンです。

団子の中にはインゲン豆や黒ゴマが入っており、上にはココナッツがかかっています。

一口サイズで食べやすいため、色々な味の団子を試してみてもいいですね♪

貝料理

沿岸部に位置するハイフォン市は、ベトナムのB級グルメとして知られる貝料理が豊富です。

貝は茹でたり、炒めたり、焼いたりと、様々な調理法がありますが、同市では炒めるのが名物なのだそう。

タマリンドやココナッツミルク、レモングラス、唐辛子など、様々な味付けが楽しめます。

シーフードが好きな方はぜひビールを片手に貝料理を味わってみてください！

菊花茶（Tra Hoa Cuc）

ベトナムの飲み物と言えばコーヒーが有名ですが、ハイフォン市では菊花茶が大人気です。

菊花茶は利尿作用や抗菌作用、解熱効果、高血圧予防、夏バテ解消、眼精疲労、解毒、消炎などの効能がある健康茶として親しまれています。

お茶は少し苦味がありますが、甘草や金柑、蜂蜜などが入っているためほんのり甘く、エレガントな味わいです。

菊花茶を販売するお店は、ファンボイチャウ（Phan Boi Chau）通りやミンカイ（Minh Khai）通りに多くみられます。

ジアべ（Gia be）

ハイフォン市の珍味であるジアべは、薄い殻を持つ二枚貝で、身はアサリやムール貝に似た形をしています。

写真の料理はコリコリとした食感のジアべを酢や魚醤、ターメリック、ウコンで炒めたものです。

ちょっと変わった貝料理が食べてみたいという方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか？

ココナッツミルクコーヒー

ココナッツミルクコーヒーは、コーヒーパウダーにココナッツミルクとコンデンスミルクを加えて混ぜ、ペースト状にしたドリンクです。

好みに合わせて、仙草ゼリーやタピオカ、生のココナッツ、ココナッツチップなど、さまざまなトッピングを加えて楽しむことができます。

コーヒーの苦味とココナッツミルクの甘さ、練乳の香りが合わさり、苦すぎず甘すぎず飲みやすいのが特徴です。

バインドゥックタウ（Banh duc tau）

中国発祥の料理であるバインドゥックタウは、ハイフォン市で人気の軽食です。

米粉と小麦で作った生地にエビや豚肉、パパイヤ、人参、大根などを細かく切ったものを加えます。

酸味や甘み、塩味が特徴で、トウガラシ酢とヌックマム（魚醤）をかけていただきます。

まとめ

皆さんは気になったローカルグルメはありましたか？

ぜひ、ハイフォン市を訪れた際にはチャレンジしてみてください！