東南アジア競技大会(SEA Games)とは?歴史とともに解説!
SEA Gamesの歴史
1958年5月22日
日本の東京都で開催された第3回アジア競技大会に参加した、東南アジア半島の国々の代表団が集まり、東南アジア半島スポーツ連盟(SEAP Games Federtion)が設立される。
1959年6月5日
タイ・バンコクのSantidhamaホールで最初の会議が開催され、憲章を承認。
タイ国内のオリンピック委員会の会長であるPrabhas Charustiara氏が、カンボジア、ラオス、マレーシア、ビルマ(現ミャンマー)、タイ、ベトナムの代表者の中から初代会長に選出される。
この最初の会議に参加した国は、連合の創設国と呼ばれ、連盟のロゴはメンバー6人を表す6つの重なり合う円が描かれた。
SEAP競技大会を2年ごとに開催することを決定。
1959年12月12日〜17日
タイ・バンコクで第1回目となる東南アジア半島(SEAP)競技大会を開催。
タイ、ビルマ(現ミャンマー)、マレーシア、カンボジア、ラオス、ベトナムから527人の選手が参加し、12のスポーツ競技が行われた。
1965年
シンガポールがマレーシアから独立し、シンガポールをASEPスポーツ連盟に追加。
1975年
タイ・バンコクで開催された第8回SEAP競技大会で連盟がインドネシアとフィリピンの加盟を検討。
1977年
東南アジア半島スポーツ連盟は、インドネシアとフィリピンの加盟を正式に承認し、その名前を東南アジアスポーツ連盟に変更。
東南アジア半島競技大会(SEAP Games)から東南アジア競技大会(SEA Games)に改名。
1979年
インドネシア・ジャカルタで開催された第10回SEA競技大会でブルネイが東南アジアスポーツ連盟に加盟。
1999年
ブルネイで開催された第20回SEA競技大会で、ブルネイオリンピック評議会が連盟のロゴを6つの円から10個の重なり合う円に変更することを提案。
2003年
ベトナム・ハノイで開催された第22回SEA競技大会で東ティモールが参加。
2013年
ミャンマー・ネピドーで開催された第27回SEA競技大会ではロゴを10個の円から11個に変更。
これ以来東南アジアの人々の連帯と愛を象徴する11個の円のシンボルが、東南アジアスポーツ連盟の公式シンボルとして採用されている。
まとめ
今回で2回目の開催国となるベトナム。
当初の計画では2021年11月21日〜12月1日までの開催が予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響により延期され、5月から正式に開催されます。
ぜひ、SEA Gamesに注目してみてください!