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アイム・ジャパンの技能実習プログラム、選考に腹筋や持久走
2025年07月11日(昨日)07時00分 公開

<写真:nguoiquansat.vn>
ベトナム内務省傘下の海外労働センターは、公益財団法人国際人材育成機構(略称アイム・ジャパン)の技能実習プログラムに基づく製造業および建設業向け実習生の募集要件を発表した。
対象者は18歳から30歳までの男性とされており、高等学校卒業以上の学歴を有し、身長158cm以上で適正体重であることが求められている。応募期間は7月1日から9月30日までである。
選考は3段階で構成され、第一次選考では、45分間で20問の数学試験が課される。
第二次選考では身体検査および視力検査に加え、腕立て伏せ35回、腹筋25回、さらに18分以内の3000m走を含む体力試験が実施される。
最終選考では面接を通じて志望動機や実務経験などが評価される仕組みである。
実習期間は3年から5年とされており、製造業での月給は14万〜17万円、建設業では15万〜20万円が見込まれている。
ただし、これらの金額には税金や住居費などの諸経費は含まれていない。
渡日前には日本語や基本的な知識に関する6カ月間の研修が行われ、この費用は応募者の自己負担となるが、一定の条件を満たせば渡航後に一部が返還される。
当該プログラムは2006年に開始され、2024年末時点でベトナムは日本に技能実習生を送り出している15カ国の中で最多となる約20万人を派遣している。
このうち、アイム・ジャパンを通じた派遣は約9000人に上る。
現在、世界40以上の国・地域において約65万人のベトナム人労働者が就労しており、年間35億〜40億ドル(約5100億〜5800億円)の送金をベトナム本国にもたらしている実態がある。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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