ベトナムで食べられている魚|代表的な白身魚や魚肉ソーセージも紹介
ベトナムの魚料理
ベトナムにも多くの魚料理があります。日本では煮魚、焼き魚などさまざまな魚料理がありますが、ベトナムのものと同じようなものがあるのでしょうか?
今回はベトナムで実際に見かける代表的な魚料理を紹介します。
ベトナム語も紹介するので、是非ローカルの食堂でオーダーしてみてください!
カーコートー(Ca kho to)
ベトナムの食堂では「カーコートー(Ca kho to)」というベトナム風魚の土鍋煮がよく売られています。
見た目は日本の煮魚のような見た目で、味付けも甘辛く、日本人にも食べやすいです。
ベトナム語で「カー(Ca)」は「魚」、「トー(to)」は「土鍋」、「コー(kho)」は「煮る」という意味があることから、この名前が付けられました。
ちなみに、土鍋を使わずに調理された煮魚は「カーコー(Ca kho)」と呼ばれています。
「カーコー」はベトナムにあるスーパーのお惣菜売り場やローカルの食堂で見ることができます。
チャーカー(Cha Ca)
「チャーカー(Cha Ca)」はナマズの一種である「チャー(Cha)」を野菜や香草と一緒に揚げ焼きにした食べ物です。
仕上げにウコンで味付けをすることから、カレー風味の味を楽しむことができます。
魚の臭みが少ないことから、日本人も食べやすい料理の1つです。
ハノイの郷土料理ということもあり、ハノイのローカルレストランでよく見かけることができます。
カー・タイ・トゥオン・チェン・スー(Ca tai tuong chien xu)
「カー・タイ・トゥオン・チェン・スー(Ca tai tuong chien xu)」は「カー・タイ・トゥオン(Ca tai tuong)」という魚のフライです。
ホーチミン市内からバスで1時間半ほどの所にあるミトー(My Tho)という地域の名物としても知られています。
「カー・タイ・トゥオン」は体長は30〜40cmほどある大型の魚で、象の耳のように大きいことから日本語では「象耳魚(エレファントフィッシュ)」と呼ばれています。
「カー・タイ・トゥオン・チェン・スー」はうろこを取らずにそのまま揚げているため、うろこのサクサク感を味わうことができます。
身はぎっしりと詰まっており、食べごたえ満点です!!
「カー・タイ・トゥオン・チェン・スー」を食べる際は、香草や野菜と一緒にライスペーパーでくるんで食べるのもオススメです!!