ベトナムで食べられている魚|代表的な白身魚や魚肉ソーセージも紹介
魚を使った加工品
ベトナムで魚をつかった加工品はいくつかあります。今回は魚を原料として利用する代表的な加工品の「ヌクマム」と「魚肉ソーセージ」を紹介します。
ヌクマム(Nuoc mam)
ベトナムには「ヌクマム(Nuoc mam)」という魚醤があります(日本語ではニョクマムと表記することもあります)。
「ヌクマム」は主にイワシやムロアジなどの淡水魚を、塩と一緒につけ込み発酵させてつくられています。
「ヌクマム」は「ブンチャー(Bun Cha)」というベトナム風つけ麺で必ず使われます。
日本の醤油とは全く異なる味で、魚の香りや塩味を感じることができます。
魚肉ソーセージ
ベトナムのスーパーやコンビニでは、赤や黄色のフィルムに包まれた食べきりサイズのソーセージを見かけることがよくあります。
一見魚肉ソーセージのようですが、主原料は牛肉や豚肉、エビのものがほとんどです。
エビは「トム(Tom)」ブタは「ヘオ(Heo)」牛は「ボー(Bo)」と表記されているため、自分の好みや気分に合わせて食べてみてください!!
ベトナムで魚肉ソーセージというと「Xuc Xich Ca(シュシカー)」という名前のものが有名です。
原料には「バサ」が使われています。ただし、あまり流通しておらず、ベトナムのスーパーで見つけることは至難の技です。
ベトナムの魚が大量死しているってホント?
ベトナムではよく魚の大量死が話題になります。その原因は工場からの排水によるものが多いです。
ほかにも酷暑や大雨などの異常気象によって池が酸素不足状態になり大量死してしまったニュースもありました。
ベトナムで魚を食べる際は、魚に関するニュースを確認し、衛生面に注意して購入するのをおすすめします。
まとめ
ベトナムには魚や魚料理、魚の加工品がいくつもあります。
日本人にとって魚は馴染み深いものですが、ベトナムで食べるとなると勇気がいりますね。
特に、魚料理は地域によってそれぞれでおもしろいですね!
是非、ベトナムの魚や魚料理を身近な食堂やコンビニから試してみてください!
※この記事に記載されている情報は2018年7月のものです。本記事に記載されている情報は予告なしに変更される場合がございますが、ご了承ください。