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ベトナム中部高地で地震が多発、1年間で約170回
2022年04月20日(水)12時33分 公開
〈写真:VietnamNews〉
ベトナム中央高地コントゥム省では、1903年〜2020年までの間に33回の地震があったが、2021年からだけで169回と前世紀から大幅に増加した。
19日、地球物理研究所(IGP)のグエン・スアン・アイン所長は、中央災害対策委員会と各省庁、中央機関、コントゥム当局とのオンライン会議でここ数日相次いでいる地震に関して明らかにした。
同所長によると、1903年〜2020年まで、コンプロン郡とその周辺地域では、マグニチュード2.5以上の地震が33回記録されている。最も大きかったのは1937年に記録したマグニチュード3.9で、最も小さかったのは2015年のマグニチュード3であった。
しかし、昨年4月以降、コンプロン郡とその周辺地域で発生する地震は、より規則的な頻度で、より強くなる傾向がある。
昨年から現在まで、この地域ではマグニチュード2.5以上の地震が169回記録されている。
16日〜の4日間では連続して地震が記録され、マグニチュード2.5〜4.5までの22回の地震が発生した。
同所長によると、地殻変動による地震であれば、原因はエネルギーの蓄積であることがほとんどであり、刺激によって発生する地震の場合は、水力発電のダムのようなものが原因であることが多いという。
この地域では、家屋や人への被害は記録されていないが、地震による振動が人々の生活に影響を与えている。
IGPは、この地域に3つのモニタリングステーションを配備し、より正確な地震の観測と湖の貯水に関する研究を行う準備を行なった。
同所長によると、刺激地震の場合、貯水池の貯水量が地震と関係があるため、水力発電の貯水池を調整するための監視、評価、比較が必要である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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