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テト期間中の空港利用者数、約360万人で前年比16%増

2025年02月05日(本日)07時00分 公開
テト期間中の空港利用者数、約360万人で前年比16%増

<写真:tienphong.vn>

 

ベトナム民間航空局(CAAV)の発表によれば、2025年のテト(旧正月)期間中である1月24日~2月2日に、ベトナム国内の空港を利用した旅客数は約360万人となり、前年同期比で16%増加した。

 

国際線・国内線ともに前年を上回る利用者数を記録している。

 

主要空港では旅客数の増加が顕著であった。ホーチミン市のタンソンニャット国際空港では約138万人が利用し、前年比7.6%増となった。

 

ハノイ市のノイバイ国際空港は約90万人で12%増、ダナン市のダナン国際空港は約38万1000人で26%増と、それぞれ前年を大きく上回った。

 

特にタンソンニャット国際空港では、期間中の1日あたりの発着回数が824~970回に達し、平均旅客数は13万8000人となっている。

 

1月24日には発着回数が前年比10%増の1002回、旅客数が前年比13%増の15万2000人を記録し、過去のテト期間を上回る水準となった。

 

ベトナムの航空市場全体での旅客輸送量は前年比17.8%増の250万人に達し、国際線旅客数は前年比23%増の135万人、国内線旅客数は前年比12%増の114万人と、いずれも前年を上回っている。

 

また、ベトナムの航空会社による輸送実績は、旅客が前年比12.8%増の167万人、貨物が前年比4%増の約7000トンとなった。

 

テト期間中のピーク時には、航空便の遅延や欠航が発生した。CAAVによると、主な要因は北部の空港で発生した霧や低層雲による視界不良で、これにより出発便の遅延や着陸地変更が相次いだ。

 

また、空港インフラの逼迫も遅延の要因となり、駐機場や滑走路の使用待ち時間が長引いたという。

 

今後、ベトナム政府および航空当局は、増加する需要に対応するため、空港インフラの整備や運航効率の向上を検討するとみられる。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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