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東南アジアで最速の観光回復、24年の訪問者数はコロナ前の98%

2025年02月07日(本日)07時00分 公開
東南アジアで最速の観光回復、24年の訪問者数はコロナ前の98%

<写真:doanhnghieptiepthi.vn>

 

ベトナムの観光業は2024年に東南アジアで最も早く回復を遂げており、訪問者数はコロナ前の2019年比で98%に達し、タイの88%、シンガポールの86%、フィリピンの72%を上回る水準となった。

 

ASEAN事務局の統計によると、2024年のベトナムの外国人観光客数は1760万人に達し、シンガポールの1650万人を超えて域内第3位に浮上した。

 

東南アジアで最多の訪問者を受け入れたのはタイで3500万人、次いでマレーシアが2450万人であった。

 

また、ベトナムはインドネシアの約1400万人やフィリピンの約600万人を上回る規模となり、域内の主要な観光地としての地位を確立しつつある。

 

旅行予約サイト「Agoda」の調査によると、ベトナムとマレーシアは東南アジアで最も環境に配慮した持続可能な観光が評価されている。

 

特にベトナムではダナン市とニャチャン市、ホーチミン市の3都市が「持続可能な観光地トップ10」に選ばれた。

 

国際観光客による宿泊施設の検索数は前年同期比で139%増加し、特に中国人旅行者の関心が高まり、検索件数は約300%の増加を記録した。

 

2025年に向けて、フーコック島が国際観光客の主要な訪問先となる見通しであり、宿泊施設の検索数が2024年比で266%増加している。

 

ベトナムは2022年3月15日に国際観光を再開した後、急速に回復を遂げた。訪問者数は2022年の370万人から2023年には1260万人、2024年には1760万人へと増加し、コロナ前の2019年の1800万人にほぼ匹敵する水準となった。

 

政府は2025年の目標として、2200万~2300万人の外国人観光客の誘致を掲げており、高水準の目標ではあるが、観光業を国の基幹産業とする方針を反映している。

 

今後は観光インフラの整備、ビザ政策の改善、プロモーション活動の強化が求められる。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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