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ベトナムの航空業界、日本含む国際線拡充を加速

2025年03月28日(金)07時00分 公開
ベトナムの航空業界、日本含む国際線拡充を加速

<写真:danviet.vn>

 

ベトナムの航空業界は国際線の拡充を積極的に進めており、ベトナム航空およびベトジェットが相次いで新たな国際路線の開設および増便を発表している。

 

ベトナム航空は5月1日からハノイ〜バンガロール線、5月7日よりハイデラバード線を新たに開設し、それぞれ週3~4往復を運航する。

 

これに先立ち、同社はハノイおよびホーチミンからデリー、ムンバイへの直行便を運航しており、これまでに累計1600便以上、24万人超を輸送している。

 

さらに、5月にはハノイ〜モスクワ直行便を3年ぶりに再開し、週2往復で運航する予定である。

 

また、6月1日にはホーチミン〜バリ島線を週4往復で新設し、7月には週7往復に増便する計画である。

 

7月1日からはハノイ〜ミラノ線を週3往復で開設し、ベトナムの航空会社として初めてイタリアへの直行便を運航することとなる。

 

将来的にはホーチミン市〜ミラノ線の開設も検討されている。

 

そのほかにも、ハノイ〜マニラ線は4月から週7便に増便され、ホーチミン〜マニラ線も週4便に拡充される。

 

また、2025年にはロシア、イタリア、デンマーク、中国、インド、日本、韓国、UAEなど15の国際路線を新設する予定である。

 

一方、ベトジェットも3月にハノイおよびホーチミンから北京、広州、上海(中国)や、ハイデラバード、バンガロールへの新規路線を開始した。

 

さらに、4月24日にはホーチミン市〜名古屋線を週4便、25日には福岡線を週3便で開設し、日本路線の総便数は週138便に達する見込みである。

 

加えて、5月30日からはシンガポール〜フーコック線を週4往復で新たに開設する。

 

これによりベトジェットのシンガポール発着路線はホーチミン、ハノイ、ダナンを含めて4路線となる。

 

ベトナム民間航空局によると、2025年の国内航空市場は前年比約8%の成長が見込まれる。

 

一方で、エンジンメーカーPratt & Whitneyによるリコールの影響でA321型機の運航停止が生じており、さらに燃料費の高騰も業界に打撃を与えている。

 

このような状況に対応するため、各航空会社は新機材の導入やリースを進めており、現時点での航空機保有数は前年同期比で約10機増の200機超となっている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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