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グエンフエ歩行者天国、危険な凧揚げで混乱広がる
2025年04月10日(木)07時00分 公開

<写真:tuoitre.vn>
7日夜にホーチミン市1区にあるグエンフエ歩行者天国にて、多数の来場者が凧を揚げていたことが混乱を招き、訪問者の間で不満の声が上がっている。
特に子どもが凧の糸に足を取られて転倒する場面が相次ぎ、大人も糸を避けながら歩かなければならないなど、安全面での懸念が広がっている。
この日はフン王の命日であり、市内外から多くの市民が家族連れで訪れ、にぎわいを見せていた。
ビンタイン区から訪れたT氏は、子どもとともに散策していた際に、凧揚げに夢中の人々が周囲への配慮を欠いていたため、何度も接触事故に巻き込まれたと述べている。
現場で使用されていたのは、釣り竿型の小型凧であり、価格は5万〜10万ドン(約287〜574円)程度のものであった。
釣り竿状の器具には10〜30mの糸がつけられており、強風下で高く舞い上がる構造となっている。
こうした凧の糸は足元に張られていることが多く、特に混雑した場所では転倒や接触の危険性が高まっている。
さらに問題となっているのは、凧を無理に売りつけようとする露店商の存在である。
訪問者の1人であるホア氏は、購入の意思がないにもかかわらず、子どもを通じて半ば強引に凧を売りつけられ、不快な思いをしたと語っている。
1区の歩行者天国と公園の管理センターによれば、これまでに凧揚げに起因する事故は公式には報告されていない。
しかし、警備員が毎晩巡回し、違法な露店営業に対して注意を促すとともに、必要に応じて対応を行っているという。
市民の安全と公共空間の秩序を確保するため、関係当局には今後より厳格な管理と対策が求められている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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