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メトロ車内での懸垂、海外在住の男性に処分方針

2025年04月16日(水)07時00分 公開
メトロ車内での懸垂、海外在住の男性に処分方針

<写真:danviet.vn>

 

ホーチミン市公安局交通警察課は14日、メトロ1号線の車内で懸垂を行った男性について、公共の秩序を乱す行為に該当するとして、法に基づき厳正に対処する方針を示した。

 

対象となるのは現在国外に滞在している36歳の男性であり、今後帰国時に事情聴取を行う見通しである。

 

問題の行為は3月12日午後5時10分頃、ホーチミン市中心部のオペラハウス駅からビンタイン駅へ向かう列車内で発生した。

 

乗客の1人がつり革や天井付近のパイプに体をぶら下げて懸垂を行い、周囲からの注意を無視して行為を継続した。

 

途中駅で下車した後、警備員が到着する前に現場から立ち去った。

 

公安当局は防犯カメラの映像と関係者の証言をもとに調査を進めた結果、行為者をトゥードゥック市に登録された住民で、現在は海外在住の男性N.V.T.Tと特定した。

 

行為は運行中の車両内での危険行為に該当し、公共秩序を乱す不適切な行動と判断された。

 

現時点で当該人物は出国中であり、直接の聴取や処分は実施されていないが、公安当局は帰国時に呼び出しを行い、法令に基づいて対応する方針を示している。

 

交通警察課は市民に対し、車内での懸垂行為が転倒や接触事故につながる恐れがあり、極めて危険であると警告した。

 

つり革や手すりは乗客の安全確保を目的とした設備であり、運動目的での使用は厳に慎むべきと強調している。

 

あわせて、交通警察課は都市鉄道利用時のマナーとして、車内や駅構内での演奏や動画撮影の自粛、扉付近での接触回避、ゴミの投棄禁止、大声での会話の抑制などを挙げ、公共空間における秩序と安全の確保に理解と協力を求めた。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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