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約50トンの笑気ガスを製造・販売、ベトナム北部で組織を摘発
2025年05月20日(本日)07時00分 公開

<写真:vneconomy.vn>
ベトナム北部タインホア省の公安当局は18日、笑気ガス(N₂O)の大規模な違法製造および販売を行っていた組織を摘発したことを発表した。
関係者11人が麻薬関連および違法商品の製造・販売に関する容疑で起訴・拘束された。
本件は同省の麻薬犯罪捜査警察が5月2日未明、ホアンホア郡内のバーにおいて容疑者4人を現行犯で摘発したことに端を発する。
摘発時には全員の尿検査において麻薬反応が検出され、現場からは2.2kgの笑気ガス入りボンベおよび薬物使用器具が押収された。
その後の捜査によりハノイ市やビンフック省を含む複数の拠点から、合計約5.25トンの笑気ガスが充填されたボンベ177本、原材料約12トン、ならびに製造機器が押収された。
調べによれば、容疑者らは2025年3月以降、約50トンに及ぶ笑気ガスを製造・販売し、総額45億ドン(約2520万円)を超える利益を得ていたとされる。
主犯格とみられるルオン・タイ・リン、グエン・ゴック・ビン、トー・テー・ミン・チーの3人は製造資金を提供し、ハノイ市を拠点に活動していた。
加えて、ハノイ市カウザイ区に所在する容疑者グエン・バオ・ロックの倉庫からも、大量の製造資材が押収された。
タインホア省公安は今後も引き続き捜査を拡大し、違法薬物および違法商品の取引撲滅に向けて取り組む姿勢を示している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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