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自動シャッター事故、11歳女児が心停止
2025年05月30日(金)07時00分 公開

<写真:24h.com.vn>
ハノイ市に所在する小児中央病院は28日、11歳の女児が自動シャッターに首を挟まれ心停止に陥ったが、同院での緊急処置によって命を取り留めたと発表した。
事故は15日午後に発生した。女児は登校途中に忘れ物を取りに帰宅し、自動シャッターの下をくぐろうとして身をかがめた。
その際に安全センサーが作動せず、停止しなかったシャッターにより首を挟まれた。
約5〜7分間にわたる圧迫により呼吸と循環が停止したが、周囲の住民が心肺蘇生を行い、省立病院に搬送された。その後、重篤な状態のまま小児中央病院へ転送された。
同病院の救急集中治療チームは、中枢静脈カテーテルの挿入や、体温を34度に維持する低体温療法を含む集中治療を実施した。
脳の保護と頭蓋内圧の制御に努めた結果、発症から5日後には女児の自発呼吸が回復し、意識も明瞭となった。
なお、同様の事故がビントゥアン省ファンティエット市でも発生している。
こちらでは8歳の女児がシャッターにぶら下がったまま巻き上げられ、心停止の重体で入院中である。
病院関係者は自動シャッターや電動門の普及に伴い、特に子どもが巻き込まれる事故が増加していると警鐘を鳴らしている。
保護者に対しては、安全機能付き製品の選定、子どもから目を離さない監視体制の強化、ならびに安全に関する指導の徹底を求めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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