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ビンズオン省とのメトロ連結、鉄道法改正により手続きが簡素化
2025年08月20日(水)07時00分 公開

<写真:znews.vn>
ホーチミン市人民委員会は、都市鉄道管理委員会を通じて、ビンズオン省に接続するメトロ1号線(ビンズオン新都市〜スオイティエン)および2号線(トゥーザウモット〜ヒエップビンフオック)の投資準備に着手した。
これらの都市鉄道事業は、2025年施行の改正鉄道法により、従来必要とされていた投資方針決定の手続きが不要となり、直接的な投資計画の立案が可能となった。
改正鉄道法においては、地方鉄道プロジェクトに関して、省レベルの人民委員会が事業の立案から審査、承認までを一貫して実施できる制度が導入された。
この制度は「地方が決定し、実行し、責任を持つ」という分権化の原則を明確に反映している。
メトロ1号線(ビンズオン新都市〜スオイティエン)は全長約29kmで、17駅を有し、すべて高架区間となる予定である。
総投資額は約46兆7250億ドン(約2618億2000万円)にのぼり、終点のスオイティエン駅において、既存のメトロ1号線(ベンタイン〜スオイティエン)と接続し、ロンビン車両基地を共用する構想である。
一方、メトロ2号線は総延長約21.8km、13駅を備え、ヒエップビンフオック地区に位置するメトロ3号線と車両基地を共有する計画である。
総投資額は約50兆4250億ドン(約2825億7000万円)と見積もられている。
ホーチミン市は、国会決議188に基づき、2035年までに総延長355kmの都市鉄道網の整備を目指しており、現在は都市全体で約1012kmの鉄道網計画が進行中である。
これらのプロジェクトは、ビンズオン省やバリア=ブンタウ省との連携も視野に入れており、今後の都市計画や地域連携に大きな影響を及ぼすと見込まれている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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