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結婚前の未成年性交渉、夫に懲役3年の実刑判決

2025年08月29日(本日)07時00分 公開
結婚前の未成年性交渉、夫に懲役3年の実刑判決

<写真:tuoitre-vn>

 

ベトナム南部カインホア省において、結婚前に当時16歳未満であった交際相手と性的関係を持ったとして、25歳の男性に対して実刑判決が下された。

 

被害者とされた女性は現在の妻であり、すでに2人の子をもうけている。

 

判決によれば、チャン・フイン・キエット被告(当時25歳)は2021年初頭、同じ町に住むグエン・ティ・キム・トアさん(当時15歳)と交際を開始した。

 

同年3月から4月にかけて3度にわたり性的関係を持ち、トアさんが妊娠したことを機に同居生活を開始した。

 

2022年1月に第1子、2024年6月に第2子が誕生し、2024年5月に正式に結婚登録が行われた。

 

しかし、2024年7月に出生届を提出した際に、当局が第1子出産時の母親の年齢に着目した。

 

結果として、法定年齢未満での性交渉が発覚し、キエット被告は13歳以上16歳未満との性交罪に問われ起訴された。

 

2025年3月の一審では懲役3年6カ月の判決が言い渡されたが、控訴審で減刑され、同年7月に懲役3年の実刑判決が確定した。

 

キエット被告は現在、刑の執行延期および判決の再審を求める申請を行っている。

 

被告とその妻は、交際当時に法律違反との認識はなく、現在も婚姻関係を継続していると主張している。

 

経済的困窮の中で子育てを行う実情を踏まえ、妻および両親は執行猶予の適用を訴えているという。

 

今回の判決は未成年との性的関係に対する法的責任のあり方に加え、結婚制度や家族の在り方に関する社会的議論を呼び起こしている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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