【美味しいタパスやワインが楽しめる】ホーチミンの超人気タパスバー「OCTO TAPAS」をレポート!

【美味しいタパスやワインが楽しめる】ホーチミンの超人気タパスバー「OCTO TAPAS」をレポート!

カジュアルな飲み会やデート、ディナー前の待ち合わせ、サク飲み、使い勝手の良いタパスバー。

いろいろな料理を少しずつ楽しむことができるのもタパスが人気になった理由です。

今回は美味しいタパスやワインが楽しめる、ホーチミンの超人気タパスバー「OCTO TAPAS(オクトタパス)」に実際に行ってきました。

その様子を紹介します。

 

 

「OCTO TAPAS(オクトタパス)」とは?

 

「OCTO TAPAS(オクトタパス)」は、ホーチミンのビテクスコフィナンシャルタワーの近くにあるタパスバー。

タパスとはスペインの小皿料理のこと。
日本の居酒屋で言う、おつまみのようなものです。

日本でも「バル」と呼ばれるスペイン流のワイン・バーが増えたことから、日本人にも馴染みのあるものになりましたね!

いろいろな料理を、少しずつつまめるので、友人や恋人と会話を楽しみながら食事をするのにぴったりです。

 

「オクトタパス」はオープン当初、日本人だけでなく、西洋の方やベトナム人などの間で話題になりました。

オープンから時間が経ったいまでも、週末は予約をしなければ入れないことが多いほど超人気タパスバーです。

 

 

場所・行き方

 

超人気のタパスバーと聞くと、メイン通りのわかりやすい場所にあるお店と思った方も多いかもしれません。

しかし、「オクトタパス」はビルの狭い入り口を抜けた奥にある階段で3階に上がった所にあり、外から見ると目立つようなお店ではありません。
辿り着くのに迷ってしまうくらいです。

「美味しいお店に、立地は関係ない」とはこういうことですね。

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

「オクトタパス」があるのは、ホーチミンのシンボル的存在のビテクスコタワーのあるHo Tung Mau通りの緑色のビルの3階。

「縁味」や「GRAND CASTELLA」の大きい看板がビルの目印です。

左上に「OCTO」と書かれた小さな看板があります。

 

「オクトタパス」がある3階へ行くには、まずビルに向かって左側にある「Ốc Chị Em」と書かれた白い看板の下の薄暗い通路を通り抜けます。

「本当にここであってる? 」と思ってしまうかもしれませんが、安心して進んでいきましょう!

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

通路入り口には小さい看板もあり、「オクトタパス」の看板もあるので、ここで間違いありません!

この通路を進み、突き当たりに行くと「Ốc Chị Em」というシーフードレストランがあります。

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

「Ốc Chị Em」の入り口右手に階段があるので、この階段で、3階へ行きます。

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

3階まで行く途中の階には、日本人にもよく知られたベトナム料理レストラン「Rice Field(ライスフィールド)」があります。

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

階段を登って左側が「OCTO TAPAS(オクトタパス)」の入り口です。

アンティークな洋風の重厚な扉です。隠れ家感がありますね!

 

扉の左側の窓からチラッと店内が見えましたが、チラッと見えただけでお洒落であることはわかりました。

ワクワクしながら店内に入っていきます。

 

 

店内の様子

 

入り口や階段の様子から、本当にタパスバーなんてあるのかと不安になりますが、入り口のドアを開けると・・・

別世界!!!

「ここ本当にホーチミン? 」と思ってしまうくらい、つくり込まれた空間です。

照明が暖かい色合いで、天井が高く開放感があるのも良い雰囲気を演出してますね。

 

オープンキッチンも壮観で迫力があります。

オープンキッチンの前はカウンター席もありました!

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

オープンキッチンにはエビやムール貝などシーフードが置かれていました。

実際に料理に使われてるのでしょうか?

ヨーロッパのシーフードマーケットにありそうなディスプレイです。

それにしても、1つ1つの魅せ方がお洒落。

 

今回、筆者は2人でお店に行き、サクっと飲むよりかはしっかり食事も楽しみたいと思っていたので、テーブル席にしてもらいました。

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

テーブル席からの眺めはこんな感じ。

フランクで落ち着いた雰囲気。
オープンキッチンを眺める席だったので、お店の臨場感が伝わってきました。

来店したのは平日19時頃でしたが、19時30分〜20時頃にかけてどんどんお客さんで賑わってきました。

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

カウンター席もパシャリ。

店員さんがフレンドリーに話しかけてきてくれたり、アットホームな感じでした。

バーテンダーが目の前でお酒を作っているので、恋人や友人とカジュアルに飲む時にはカウンター席で臨場感を味わいながら時間を過ごすのも良さそうですね

 

テーブル席は壁に沿ってソファのような長椅子がある席と、店内の中央にあるハイチェアの席があります。

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

こちらは壁沿いにあるテーブル席。

今回、筆者が座った席もこのタイプの席でした。

レンガの壁とダークブラウンのテーブルが温かみのある落ち着いた空間を創り出しています。

ソファのような長椅子にはターコイズブルーのクッションが置かれており、ゆったりと座ることができました。

また、テーブル脇には荷物用のフックがありました。
こういう細かい配慮も嬉しいです。

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

お店の奥の方には8人座ることができるテーブル席がありました。

少〜しだけ囲いがあるので、多少プライベート感があります。

大人数での飲み会に良さそうですね!

 

 

メニュー

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

メニューはこんな感じのランチョンマット風♪

見た目がお洒落なメニューだと、なんだかどれを注文しようか考えるのがワクワクしますよね。

 

葉っぱのマークが付いているのがベジタリアンメニュー、星のマークがシェフのおすすめメニュー。

迷った時はシェフのおすすめを頼めば間違いなしだと思います!

メニューに載ってる料理の他にも、オープンキッチンのところに、おすすめのメニューが書いてありました。

 

 

早速、タパスとドリンクを注文!

 

タパスって聞いたことはあるし、なんとなく知ってるけど、実際メニューを見ると、どんなメニューだかわからない。。。

 

写真があるとありがたいな、とちょっと思いました。

ということで、自分じゃ決められないので、シェフの方におすすめのメニューをきき、とりあえずそれを注文。

 

これもおすすめ、あれもおすすめで、2人で来たのに7品もオーダー。

1品1品すごく細かく説明してくれて、シェフのおすすめがいっぱいあるのも素敵だなと感じてしまいました。

ドリンクはフレッシュオレンジジュースとレッドサングリアをチョイス。

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

はい、おしゃれ!!

サングリアは赤と白の2種類ありました。

サングリア赤はりんごだったと思うのですが、フルーツの風味がよく、グイグイ飲めてしまいます。

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

2人のうち、アルコールが飲めないポステスタッフはフレッシュオレンジジュースを。

果肉がたっぷり入ってて、爽やかな味わい。

カクテルやワインなど、お酒のメニューには力が入ってるのに、ノンアルコールは市販で売ってるようなジュースというお店も多いですが、ここはノンアルコールのドリンクまでクオリティが高いので、アルコールが飲めない人でも嬉しいですね♪

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

ドリンクと一緒にポテトチップスもきました!

これは日本でいうお通しのようなものでしょうか?

 

このポテトチップスを軽くみてたのですが、これが大間違い。

めちゃくちゃ美味しいです。。。

手作りだと思うのですが、厚みがあるチップスで、これから美味しいであろう他タパスが7品も来るってわかってながらも、ついつい食べ過ぎてしまいます。

 

そんなこんなしてるうちに、いよいよお待ちかねのタパスが!

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

1品目は「Salmorejo」というトマトベースの冷製スープ。

シェフの方が注文する時に説明してくれたのですが、スペインには4種類ほどの伝統的な冷静スープがあるのだとか。

このトマトベースの冷製スープもそのうちの1つだそうです。

ショットグラスくらいの大きさのグラスに入って提供されるので、そのまま飲み物を飲むようにしていただくのもOKのようです。

 

味はというと、トマトのクリーミーなスープに少しお酢の酸味、にんにくが効いていて、さっぱりした味わい。

食事をスタートするのにぴったりな味わいです。

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

2品目は「Carabineros」というエビ料理。

スペインの高級食材、全長40cm以上もある巨大な海老カラビネーロを使った料理だそうです。

エビの頭のフリットと、ポメロという柑橘系の風味がついた身がそれぞれ提供されるユニークな1品でした。

スタッフさん曰く、食ベる順番はどちらでもよく、好きな方から食べていいそうです。

 

まずは頭から。

最初エビの頭を食べるのに抵抗があったのですが、食べてみるとこれまた病みつきな味!

パリパリでえびせんが凝縮されたような濃厚な味でとても美味しかったです!

 

次に身です。

新鮮な身はプリプリで、上に乗っているポメロと呼ばれる柑橘の粒の酸味で甘みが引き立ち、これも絶品です!

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

3品目は「Crocchetta Codfish a la llauna」というクリームコロッケ。

とても可愛らしいフォトジェニックです!

衣は薄めで、中にクリームがぎっしりと詰まっており、一口食べると、濃厚で旨味が口いっぱいに広がります。

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

4品目は日本人だからか、ついつい注文したくなってしまったイベリコ豚のカツサンド。

メニューの名前は「Bocata de Sacreto Iberico」で、

なんと、こちらのカツサンドは日本でおなじみのカツサンドに見た目も味もそっくりといった感じ。

カツの部分はイベリコ豚とベトナムの豚肉を混ぜて作っていて、肉というよりはハンバーグに近い食感です。

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

美味しいお食事にお酒も進み、2杯目にホワイトサングリアをオーダー。

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

シメにはイカ墨のパエリア!

写真で見える白いソースはアリオリソースで、カタルーニャでよく用いられるスペイン風マヨネーズとも言われているものです。

ムール貝やエビ、あさりがのっていて、魚介の旨味凝縮なシメでした。

 

「は〜お腹いっぱい」と幸せ感に浸ってると、「デザートはいかがですか?」と。。。

メニューをみてみると、これがまた美味しそうなデザートのラインナップ。

 

悩んだ結果、せっかく来たしと誘惑に負けてしまい、カタラーナとレモンとパッションフルーツのタルトを注文しました。

 

ホーチミンにあるタパスバー「OCTO TAPAS」

手前が「Espuma de Crema Catalana y Manzanas」と呼ばれるカタラーナ。

奥は「Tarta de Limon y Maracuya」というデザートで、レモンとパッションフルーツのタルトです。カシューナッツアイスが添えられていました。

 

カタラーナはクレームブリュレに近く、表面がパリッとしているクリームの中にリンゴが入っています!

少し不思議な食感で、シェフに聞いてみると、カタラーナには炭酸が入っているため、食後に食べてもお腹が重たくならないように作られているのだとか。

 

また、レモンとパッションフルーツのタルトは、とても酸味が効いていて、食後に持ってこいの爽やかさ。

バターの風味がする柔らかいタルト生地、カシューナッツのアイスも濃厚で酸っぱいタルトとバランスが取れています。

 

味はデザートも文句なしでしたが、1つだけ気になったのが、量。

タパス料理は、1品1品小さめで、少しずつ食べるのにちょうどいい量でしたが、デザートはかなり量が多い印象でした。

2人で1品で十分かなといった感じです。頼みすぎには要注意ですね!

 

 

まとめ

 

今回はホーチミンの大人気タパスバー「OCTO TAPAS(オクトタパス)」の行き方と、食事の様子をレポートしました。

食べ物メインでレポートしましたが、お酒のメニューも豊富なので、カクテルやワインを飲みに行くのにもおすすめです。

休日は予約必須のタパスバー、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

 

詳細情報

 

 



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