ホイアン行ったら三大グルメ食べなきゃ損!! おすすめ店も紹介

ホイアンへ旅行に行った際は、「カオラウ(Cao Lau)」「ホワイトローズ(White rose)」「ボンホンチャン(Bong Hong Trang)」のホイアン三大グルメを食べることをおすすめします。
ホイアンにあるレストランやカフェでそれぞれ5万ドン(約250円)前後で楽しむことができるのも嬉しいポイントです。
ホイアンは16世紀~17世紀にかけて貿易が盛んであったため、さまざまな国からの影響を受け、独自の食文化が生まれました。
実はホイアンの三大グルメの一つである「カオラウ」は日本の伊勢うどんに影響されているとも言われているんです。
今回はホイアン三大グルメの歴史や魅力、ブログでも話題の人気レストランなどをまとめて紹介します!!
ホイアンの三大グルメ
ホイアンでは「カオラウ(Cao Lau)」「ホワイトローズ(White rose)」「ボンホンチャン(Bong Hong Trang)」がホイアン三大グルメとして人気があります。ホーチミンやハノイなど、ベトナムの他の都市ではほとんど食べることができないため、ホイアンを訪れた際はぜひ食べてみてください!
カオラウ(Cao Lau)
カオラウは汁なしのまぜそばのような料理で、麺は日本のうどんとほとんど同じです。
実はカオラウは日本の文化を大きく受けているといわれており、17世紀前半に朱印船貿易を行うための船に乗船していた商人がホイアンを訪れた際に伝えた伊勢うどんがルーツとされています。
そのため、ベトナムの麺料理では米麺が使用されることがほとんどですが、カオラウはベトナムではめ珍しい小麦を使った麺を使用しています。
カオラウの味付けは中華料理の影響を受けた上、ベトナム人好みの独特なスパイスが使用されており、甘辛い味付けがされています。
ホワイトローズ(White rose)
ホワイトローズはエビのすり身や野菜などを皮で包んだ蒸し餃子です。
米粉を使用した皮が白い花びらのように見えるため、ホワイトローズと名付けられました。
ホワイトローズはベトナムの魚醤であるヌクマムにつけて食べられています。
まわりの皮はもちもち、中の具はエビの味がしっかりしていて日本人にも大人気です。
揚げワンタン(Bong Hong Trang:ボンホンチャン)
揚げワンタンは油で揚げたワンタンに、野菜がたっぷりと使われたトマトソースがかけられている料理です。
ベトナム語では「Bong Hong Trang:ボンホンチャン」と呼ばれています。
ワンタンの中にはお肉が入っており、上にかけられたソースにも味がしっかり付いています。
しっかり揚げてあるワンタンのサクサクとした食感が最大の魅力です。