ベトナムの電気代について

ベトナムの電気代について

 

日本人在住者がベトナムで生活する上で「電気代が異常に高い」、「毎月2~3万円もの電気代を払っている」、「物価が安い国なのに、なんで電気代は高いの?」といった声をよく耳にします。今回はベトナムの電気代についてハノイの不動産会社であるトンキン不動産が解説します。


※情報提供:トンキン不動産

 

 

日本とは異なるベトナムの電気代事情

 

ベトナムではそれぞれのエリア(農村部、工業団地、都心)によって、電気代の単価が異なります。特に日本の電気代事情と大きく異なるところは次の2点です。

 

  • 使用すればするほど電気代の単価は上がる
  • 集合住宅等のアパートのオーナーや管理会社がベトナム電力公社(EVN)と契約の上で電気代単価を設定することができる。

 

使用量に応じて電気代単価が上昇する

下記はベトナム電力公社(EVN)から引用した同社が販売する電気代の最低価格(2017年1月12日時点)です。

 

 

商業施設・集合住宅の場合
最初の50kw(0~50kw) 1,518 VND
次の50kw(51~100kw) 1,568 VND
次の100kw(101~200kw) 1,821 VND
次の100kw(201~300kw) 2,293 VND
次の100kw(301~400kw) 2,563 VND
401kw以上 2,647 VND

 

ベトナムでは使用量に応じて電気代単価が上がります。
最高単価設定である401kwは日本で生活しているような感覚で電気を使用していると、すぐに超えてしまいます。

 

オーナーや管理会社が電気代単価を設定する

アパートによって電気代単価が異なるのに疑問を持つ方もいるのではないでしょうか?
電気代単価が異なる理由は2つ目の理由に該当します。

 

個人オーナーから一部屋を賃貸するような分譲マンションの場合、各個人がベトナム電力公社(EVN)と直接契約し、電気代を支払うので、上記の価格表が適用されます。

しかし、個人または法人で運営している賃貸目的の一棟のサービスアパートの場合、大体のケースはサービスアパートのオーナーがベトナム電力公社(EVN)と契約し、各入居者に電気代を供給するため、サービスアパートの方が電気代が割高になる傾向があります。

 

日本では考えられない支払い方法ですが、各アパートのオーナーが電気の販売代理店の役割を果たしていると考えるのがベトナムの常識になっています。

 

「外国人だと思ってぼったくってるでしょ!?」といったお話も聞きますが、ローカル向けの賃貸住宅も同様で、オーナーが単価設定を高くしている住宅も多くあります。しかし、昨今では学生寮や介護施設などで高い電気代単価を設定する行為は違法行為に当たり、当局より罰せられるケースもあるようです。

 

どちらのケースにしても、電気代の使用量が多く、電気代の請求が高くなっているケースがほとんどと言えます。特に電気代のかかるエアコンの使用量には十分お気を付けください。


※この記事に記載されている情報は2019年1月のものです。本記事に記載されている情報は予告なしに変更される場合がございますが、ご了承ください。

 

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