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解雇通知に首切りハサミ画像問題、日本人代表を更迭
2022年10月10日(月)11時21分 公開

<写真:VN Express>
ハイフォン市にある日系精密機械メーカー飯山精器ベトナムで工場長である神善治氏が「ハサミで首を切ろうとする写真」を添付した解雇通知を社内に掲示した問題で、同氏が更迭処分となったことが明らかになった。
日本の本社である飯山精器株式会社の寺坂唯史社長は問題となっている解雇通知に関して全従業員への謝罪を行った。
また、飯山精器ベトナムが所在するハイフォン経済区の管理委員会によると、神元工場長は同社の現地代表職から解任となり、日本本社へ帰任となっている。
この問題は先月23日に神元工場長が同社の元従業員であるV氏とT氏に対する解雇通知に「人の頭を切り落とそうとするハサミを持った手の写真」を添付して掲示したことに端を発していた。
添付された画像によって多くの労働者が憤慨し、同社に対して苦情の申し立てが行われ、神元工場長が「自分の無礼な行動を後悔している。二度と同様の過ちを繰り返さないことを約束する」として9月27日に謝罪文を公開した。
同社ウェブサイトによると、飯山精器ベトナムは2012年に設立され、85人の従業員を雇用している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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