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ホーチミンの電力消費量が記録更新、広告の夜間消灯を実施
<写真:tuoitre.vn>
ホーチミン市の電力消費が連日で新記録を更新しており、局地的な電力過負荷が発生している。
同市人民委員会から電力節約に関する指示が出されると、同市電力総公社は直ちに地元の電力会社に指示を展開し、市民に節電への協力を呼びかけた。
節電の取り組みは、5月1日から6月30日までの期間に集中して行われる。
5月10日22時、同市電力総公社は同市1区と3区、ビンタイン区、フーニャン区の一部の顧客を対象に節電の効果を調査した。
ディエンビエンフー通りにある大きなカフェの店長であるバック・キム・ハンさんによると、同店では区人民委員会とザーディン電力の指導に従い、多くの電力節約策を導入している。
不必要な機器の使用を減らし、顧客の到着に合わせて一部の機器が自動でオン・オフする設定を採用している。また、エアコンの使用を控え、オープンスペースを活用しているという。
ハンさんは「顧客は電力節約に意識的で、我々は感謝の意を込めて飲み物を提供しており、好評を得ている。
また、地域のイベントにも積極的に参加し、広告照明の消灯などにも協力している」と付け加えた。
ザーディン電力商業部のトゥアン・アイン副部長によると、同社は地元の企業や家庭、行政機関と積極的に連携し、節電を推進している。
特に乾季には、これらの活動が強化されるという。
さらに、同市内に多くの広告板を持つキム・ガン社のグエン・レ・バン南部地区営業部長によると、同社は同市の方針に従い、電力節約策を厳格に実施している。
広告板の電気は以前よりも約30分遅く点灯されるようになり、22時前には消灯されるようになった。
同市電力総公社の代表によると、電力節約は顧客の意識に依存する部分が大きく、具体的な規制がないため、強制は不可能である。
電力消費の記録更新が続くと予想される中で、節電が重要な課題であり続ける見込みである。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。