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ホーチミンで大規模美容イベント、日本からも多数が出展

2024年08月06日(火)07時00分 公開
ホーチミンで大規模美容イベント、日本からも多数が出展

〈提供:アジア美容研究所 佐治代表〉

 

ホーチミン市7区で、20以上の国と地域から600以上の出展者、2000を超える著名ブランドが参加する商業交流イベント「Vietbeauty & Cosmobeauté Vietnam 2024」が開催された。

 

展示会は7月25日から27日までの3日間にわたってサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC)で開催され、日本やフランス、韓国、香港、英国、ドイツ、スペイン、オーストラリアなどの国と地域から出展者が集結した。

 

日本からは株式会社アジア美容研究所が取り纏めた、有限会社ヤマモト調剤薬局(京都府京都市)、合同会社R. Beauty Office(沖縄県那覇市)、株式会社アレーズヴェルチュ(大阪府大阪市)、株式会社リアン(愛知県名古屋市)、セオリー株式会社(大阪府富田林市)株式会社リトル・サイエンティスト(愛知県一宮市)の6社をはじめとする企業が参加した。

 

株式会社アジア美容研究所の佐治代表によると、ベトナム市場において日本製の美容製品は信頼されているにも関わらず、進出している企業が少ないという事実がある。実際に今回の展示会でもJAPANパビリオンは11社に留まった。同社では10年間のベトナム輸出経験を活かし、6社の日本企業がチームとなって日本製品をPRするブースを企画した。

 

佐治代表はポステの取材に対して「狙い通り、我々のブースは大盛況で、多くのお客様が日本製品に興味を持って下さいました。今後は日本企業がチームとなって日本製の強みをアピールし、グローバル進出が可能となる様に取り組んでまいります」と意気込みを語った。

 

2024年の同イベントは地域の美容業界の重要な商業イベントであるVietbeautyと、15年間にわたり開催されてきた最古の国際ビューティー展示会であるCosmobeauté Vietnamが統合され、同時に開催されることとなった。

 

同イベントは、業界の来場者にOEM/ODM製造、パッケージング、原材料供給から完成品の化粧品、香水、ネイルケア、ヘアケア、美容器具、スパ、クリニック、美容サロン向けの専門機器まで、幅広い製品とサービスを提供する商業交流の重要な機会を提供するものである。

 

ベトナムは、アジア太平洋地域で最も平均給与の増加率が高い国の1つであり、可処分所得の増加とともに、消費財、特に化粧品や個人ケア製品の需要が高まっている。2024年には、ベトナムのビューティーおよび個人ケア市場の売上高が26億6000万ドル(約3963億8624万円)に達し、年平均成長率は2.97%と予測されている。

 

また、ベトナムでは、環境に配慮した天然素材やリサイクル可能な包装を使用した化粧品に対する関心が高まっている。Rakuten Insightの2023年の調査によれば、25歳から44歳のベトナム人の84%が持続可能な製品に対してより多く支払う意向を示しているという。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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