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バクニン省のFDI誘致額、25年1月に全国首位
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<写真:mekongasean.vn>
ベトナム計画投資省傘下の外国投資局(FIA)によると、2025年1月の外国直接投資(FDI)認可額は約43億3000万ドル(約6606億5800万円)となり、前年同月比で46.8%増加した。
このうち、バクニン省が最も多くのFDIを誘致し、認可額は約13億9000万ドル(約2120億1400万円)に達している。
FDI実行額は約15億1000万ドル(約2304億2600万円)で、前年同月比2%の増加を記録した。
1月には55の国・地域からの投資が確認され、FDI認可額の上位5カ国・地域は韓国、シンガポール、日本、中国、香港であった。
これらの国・地域が全体のプロジェクト数の73.4%、FDI認可額の86.5%を占めた。
FDIは全国39省・市に分散しており、バクニン省に次いでドンナイ省が9億5900万ドル(約1464億3400万円)、ハノイ市が7億2980万ドル(約1113億5390万円)、ホーチミン市が1億5110万ドル(約230億4825万円)、ハイフォン市が1億2800万ドル(約195億5680万円)であった。
FIAによると、FDIの誘致が活発な地方には、整備されたインフラ、安定した人材供給、行政手続きの改革努力、投資促進活動の積極性といった共通点があるという。
特にバクニン省は、全国のFDI認可額の32.2%を占め、前年同月比で約6倍の増加を記録した。
また、1月のFDI企業セクターの貿易収支は約44億ドル(約6710億4000万円)の黒字となり、輸出額は約236億ドル(約3兆5990億円)、輸入額は約192億ドル(約2兆9299億2000万円)であった。
2025年1月末時点で、ベトナムにおける有効なFDIプロジェクト数は4万2272件、認可額の累計は5054億ドル(約77兆1220億4000万円)、実行額の累計は約3240億ドル(約49兆4425億円)に達している。
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