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ホイアンで外国人が2人死亡、違法製造の酒が原因
2025年02月11日(火)07時00分 公開

<写真:congly.vn>
ベトナム中部クアンナム省ホイアン市で、医療用アルコールを使用した違法な酒が原因となり、外国人観光客2人がメタノール中毒で死亡したことが明らかになった。
同省警察は7日、飲食店従業員のレー・タン・ザー(46)を食品安全法違反の容疑で逮捕し、刑事事件として立件した。
死亡事件は2024年12月26日にホイアン市内の観光用ヴィラ「H.C.」で発生した。
101号室で英国籍のオッテソン・グレタ・マリー氏(34)、201号室で南アフリカ国籍のエルス・アルノ・クイントン氏(36)が遺体で発見された。
警察の調査によると、遺体に外傷や暴行の痕跡はなかった。
現場から押収された使用済みの酒瓶を鑑定した結果、2人の死因はメタノール中毒であり、摂取した酒が直接の原因と判明した。
事件の2日前である12月24日、ホイアン市内の飲食店でバーテンダーを務めていたザー容疑者が死亡の原因となった酒を違法に製造していたことが明らかになった。
ザー容疑者はレモン風味のリキュールを違法に製造する際に、消毒に使用する医療用の70度アルコールを使用していた。
この酒が観光客に提供され、2人は摂取後に重度のメタノール中毒を起こして死亡した。
クアンナム省警察は事件の詳細な調査を進めるとともに、食品安全規制の強化を図る方針である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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