おすすめのプロモーション
連休期間中の航空輸送、2桁成長を記録

<写真:vneconomy.vn>
ベトナム民間航空局によれば、4月29日から5月4日までの建国記念日およびメーデーの連休期間中、全国の空港における発着便数は1万2610便を超え、前年同期比で19.45%増加した。
旅客数は209万人を超え、貨物取扱量は2万3360トンに達し、それぞれ前年同期比で25.83%、18.57%の増加となった。
全国主要空港の中では、ホーチミン市のタンソンニャット国際空港が最も多くの利用を記録し、発着便数は4320便、旅客数は70万9600人、貨物取扱量は8400トンに上った。
ハノイ市のノイバイ国際空港では、発着便数3480便、旅客数57万8480人、貨物1万2920トンを記録し、それぞれ前年比で24.62%、29.67%、24.4%の増加を示した。
ダナン国際空港もまた活況を呈し、1670便、旅客数27万1170人、貨物1000トンと、いずれも2桁台の成長率を達成している。
航空局の報告によれば、連休初日には一部空港で地上業務の移行に伴う遅延が見られたが、迅速な対応により全体として運航は安定して推移した。
国内航空会社はこの期間中、98万6800人の旅客と6090トンの貨物を輸送し、前年同期比でそれぞれ29.81%、3.87%の増加となった。
国際線においては、旅客数が31.61%増の33万740人、貨物取扱量が10.11%増の2890トンとなった。
国内線では、旅客数が28.92%増の65万6060人となった一方、貨物は1.1%減少した。
ベトナム民間航空局のウオン・ヴィエット・ズン局長によれば、この好調な成長は航空業界の管理体制の強化と関係機関の緊密な連携の成果である。
また、今後の夏季繁忙期および年間成長目標の達成に向けた堅固な基盤となることが期待されている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。