おすすめのプロモーション
Loading...
Loading...
Loading...

ベトナムの内臓粥、アジアの粥料理ランキングで6位

2025年05月19日(本日)07時00分 公開
ベトナムの内臓粥、アジアの粥料理ランキングで6位

<写真:dantri.com.vn>

 

食文化専門サイトであるTaste Atlasが発表したアジア各国の粥料理ランキングにおいて、ベトナムの伝統料理チャオ・ロン(Cháo lòng)」が第6位にランクインした。

 

チャオ・ロンは3.9ポイントを獲得し、全33種類の中で上位に位置づけられている。

 

チャオ・ロンは米を豚骨からとった出汁で煮込み、レバーや腎臓、脾臓、小腸、心臓などの内臓を加えた料理であり、茹でた豚の血も欠かせない重要な具材とされている。

 

北部ベトナムを中心に親しまれ、熱々の状態で供されるのが一般的である。

 

揚げパンをはじめ、刻み青ねぎや香草、調味ダレ、黒胡椒、唐辛子粉などが添えられ、滋養に富む庶民の味として全国で広く受け入れられている。

 

今回のランキングではチャオ・ロン以外にもベトナムの粥料理が複数選出されており、チャオ・ティット・ボー(牛肉粥)が第17位、チャオ・ビット(アヒル粥)が第21位、チャオ・ガー(鶏粥)が第24位に入った。

 

また、チャオ・ロンは世界127種類の粥料理を対象とした別のランキングにおいても第19位に選ばれており、国際的な評価が高まっていることがうかがえる。

 

Taste Atlasは2015年に設立された食文化専門メディアであり、世界各地の伝統料理や食材、レストランに関する情報を収集・発信している。

 

今回のランキングは読者による投票と一部専門家の意見をもとに作成された。

 

Taste Atlasは2024年3月にチャオ・ロンをベトナムのワースト料理と位置づけていたが、今回の選出によって評価を大きく覆す形となった。

 

 

[© poste-vn.com 2012-2025 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


行きたいお店を見つける
Loading...
Loading...
Loading...
ホーム ニュース 生活情報 お店探し 掲示板