ベトナムの麺料理11選|フォー・ブン・ミークアンなど種類と特徴を解説
目次
ベトナムの麺料理といえばフォーが有名ですが、実際には細い米麺のブン、太くもちもちしたバインカン、地域色の強いミークアンやカオラウなど、驚くほど多くの種類があります。
ハノイ・フエ・ダナン・ホイアン・ホーチミンなど、地域によって代表的な麺料理も異なります。ベトナム滞在中はフォーだけでなく、それぞれの土地ならではの一杯を試してみるのがおすすめです。
この記事のポイント
- ベトナムにはフォー以外にも多彩な米麺料理がある
- 「フォー」「ブン」「バインカン」などは麺の形や製法が異なる
- 北部・中部・南部で代表的な麺料理が変わる
- 初めてならフォー、ブンチャー、ブンボーフエ、ミークアン、フーティウなどから試しやすい
まず知っておきたいベトナムの麺の種類
ベトナム料理のメニューを見ると「Phở」「Bún」「Mì」など、さまざまな麺の名前が登場します。
料理によって例外や地域差はありますが、代表的な違いを知っておくと、初めて入るローカル食堂でも料理をイメージしやすくなります。
| 麺 | 特徴 | 代表料理 |
|---|---|---|
| Phở(フォー) | 米から作る平たい麺 | フォーボー、フォーガー |
| Bún(ブン) | 白く細い丸形の米麺 | ブンチャー、ブンボーフエ、ブンリュウ、ブンティットヌン |
| Bánh canh(バインカン) | 米粉やタピオカ粉などを使った太くもちもちした麺 | バインカンクア、バインカンカー |
| Hủ tiếu(フーティウ) | 南部で親しまれる麺料理。店や地域により米麺やタピオカを使った麺などがある | フーティウナムヴァン、フーティウミートー |
| Mì(ミー) | 一般に小麦系の麺を指すことが多いが、料理名によって米麺を使う場合もある | ミークアンなど |
同じ料理でも地域や店で違う
ベトナムの麺料理は地域や店によって麺、スープ、具材、薬味が異なります。ここでは旅行者が料理を選びやすいよう、代表的な特徴を紹介します。
ベトナムで食べたい人気麺料理11選
フォー(Phở)|まず食べたいベトナム定番の米麺

ベトナムの麺料理で最も有名なのがフォー(Phở)です。
平たい米麺を使ったスープ麺で、代表的なのは牛肉を使う「フォーボー(Phở bò)」と鶏肉を使う「フォーガー(Phở gà)」です。
スープには牛や鶏のだしに加え、シナモンや八角などの香辛料が使われることがあります。北部と南部では味付けや添えられる香草にも違いがあり、食べ比べるのも楽しみ方の1つです。
フォーについて詳しく知りたい方は、ベトナムのフォーの楽しみ方も参考にしてください。
ブンチャー(Bún chả)|ハノイ名物の炭火焼き豚×ブン

ブンチャー(Bún chả)は、ハノイを代表する麺料理の1つです。
炭火で焼いた豚肉や肉団子と、細い米麺のブン、香草や野菜を、甘酸っぱいヌクチャムにつけながら食べます。
スープ麺というより「つけ麺」に近いスタイルで、炭火焼きの香ばしさと魚醤ベースのタレの組み合わせが特徴です。
ブンボーフエ(Bún bò Huế)|フエを代表する香り豊かな辛口麺

ブンボーフエ(Bún bò Huế)は、中部の古都フエを代表する麺料理です。
フォーより太めの丸い米麺を使い、牛や豚のだしにレモングラス、唐辛子、マムルオックと呼ばれる発酵エビ調味料などを合わせた、香りの強いスープが特徴です。
牛肉や豚足、練り物などが入ることが多く、フォーよりも濃厚でスパイシーな麺を食べたい方に向いています。
ブンリュウ(Bún riêu)|カニとトマトの酸味が特徴

ブンリュウ(Bún riêu)は、カニとトマトを使ったスープが特徴的なブン料理です。
細い米麺のブンに、カニ、トマト、豆腐などを合わせます。カニを使った団子状の具材が入ることも多く、トマト由来の酸味と魚介のうま味を楽しめます。
フォーとはかなり違った味わいなので、ベトナムの麺料理の幅広さを感じたい方にもおすすめです。
ミークアン(Mì Quảng)|ダナン・クアンナム周辺の半汁なし麺

ミークアン(Mì Quảng)は、クアンナムを中心としたベトナム中部を代表する麺料理です。
黄色または白色の幅広い米麺に、豚肉、鶏肉、エビ、卵などの具材をのせ、少量の濃いめのスープを加えます。
バナナの花や香草、ピーナッツ、ゴマ入りのライスクラッカーなどを添えることも多く、スープ麺というより「半汁なし麺」に近いスタイルです。
ダナンやホイアンを旅行するなら、ぜひ試しておきたい中部料理です。
カオラウ(Cao lầu)|ホイアンを代表するもちもち麺

カオラウ(Cao lầu)は、世界遺産の街ホイアンを代表する麺料理です。
太く歯ごたえのある麺に、豚肉、もやし、香草、カリカリしたライスクラッカーなどを合わせ、少量の濃いタレを絡めて食べます。
麺はうどんを思わせる太さがありますが、フォーやブンとは食感が大きく異なります。
ホイアンを訪れた際に現地で味わいたい郷土料理の1つです。
フーティウ(Hủ tiếu)|ホーチミンなど南部で定番

フーティウ(Hủ tiếu)は、ホーチミン市やメコンデルタなどベトナム南部で広く親しまれている麺料理です。
豚や魚介などのだしを使った比較的あっさりしたスープに、豚肉、エビ、ひき肉、内臓などさまざまな具材を組み合わせます。
汁ありの「Hủ tiếu nước」だけでなく、タレを絡めた麺とスープが別々に提供される汁なしの「Hủ tiếu khô」もあります。
「Hủ tiếu Nam Vang」や「Hủ tiếu Mỹ Tho」など地域・スタイルによるバリエーションも豊富です。
ブンティットヌン(Bún thịt nướng)|焼肉と野菜を混ぜて食べるブン

ブンティットヌン(Bún thịt nướng)は、米麺のブンに香ばしく焼いた豚肉、野菜、香草などを合わせて食べる料理です。
ハノイのブンチャーと材料は似ていますが、ブンチャーがつけダレに麺や肉をつけて食べるのに対し、ブンティットヌンは麺・肉・野菜を同じ器に入れ、タレをかけて混ぜて食べるスタイルが一般的です。
汁気が少なく、サラダ感覚でも食べやすい麺料理です。
バインカン(Bánh canh)|太くもちもちした麺が特徴

バインカン(Bánh canh)は、米粉やタピオカ粉などで作られる太い麺が特徴です。
フォーやブンとは違う、もちもち・つるっとした食感を楽しめます。
カニを使った「バインカンクア(Bánh canh cua)」、魚を使ったもの、豚足を入れたものなど、地域や店によって多くの種類があります。
ブンマム(Bún mắm)|発酵魚のうま味を楽しむ南部の麺

ブンマム(Bún mắm)は、発酵魚を使った独特の香りとうま味が特徴の南部の麺料理です。
米麺のブンと一緒に、エビやイカ、魚、豚肉などさまざまな具材を入れることがあります。
魚を発酵させた調味料を使うため、フォーのような澄んだスープとはまったく異なる個性的な味わいです。香りの強いベトナム料理を試してみたい方におすすめです。
ブンボーナンボー(Bún bò Nam Bộ)|牛肉をのせた汁なしブン

ブンボーナンボー(Bún bò Nam Bộ)は、ブンの上に炒めた牛肉、野菜、香草、ピーナッツなどをのせ、甘酸っぱい魚醤ベースのタレを絡めて食べる汁なし麺です。
同じ「ブンボー」という名前が入っていますが、スープ麺のブンボーフエとは別の料理です。
野菜や香草が多く、暑い日でも比較的食べやすいのが魅力です。
初めてならどの麺料理がおすすめ?
| 好み | おすすめ | 特徴 |
|---|---|---|
| まず定番を食べたい | フォー | やさしいスープと平たい米麺 |
| 炭火焼き肉が好き | ブンチャー | 焼き豚+甘酸っぱいつけダレ |
| 辛いものが好き | ブンボーフエ | レモングラス香る濃厚なスープ |
| 汁なし麺が好き | ミークアン、ブンティットヌン、ブンボーナンボー | 麺・肉・野菜・タレを混ぜて楽しむ |
| もちもちした太麺が好き | カオラウ、バインカン | フォーとは異なる強い食感 |
| ホーチミン・南部らしい料理を食べたい | フーティウ | 汁あり・汁なしの両方がある |
| ローカル感の強い味を試したい | ブンマム | 発酵魚ならではの濃厚な香りとうま味 |
地域別に選ぶベトナムの麺料理
ハノイ・北部
フォー、ブンチャー、ブンリュウなど。比較的やさしい味のスープや、魚醤ベースのつけダレを楽しめる料理があります。
フエ・ダナン・ホイアンなど中部
ブンボーフエ、ミークアン、カオラウなど。香辛料や地域独自の麺を使った個性的な料理が豊富です。
ホーチミン・南部
フーティウ、ブンティットヌン、ブンマム、バインカンなど、汁あり・汁なしを含めて幅広いスタイルがあります。
ベトナムの麺料理をもっと楽しもう
ベトナムには、フォーだけではなく、細いブン、太いバインカン、地域独自のミークアンやカオラウなど、多種多様な麺料理があります。
ハノイならブンチャー、フエならブンボーフエ、ダナン・ホイアンならミークアンやカオラウ、ホーチミンならフーティウなど、訪れる地域の名物を選ぶのもおすすめです。
麺以外の料理も含めて探したい方は、ベトナムで食べたいおすすめ料理23選もあわせてチェックしてみてください。
フォーのお店を探している方は、ハノイのおすすめフォー店、ホーチミンのおすすめフォー店も参考にしてください。
ポステピックアップ

福岡や日系高級寿司店で修行した料理長が手がける、純粋な和食をコンセプトにした小料理屋スタイルの一軒です。




- WWork styleが選ばれる理由








福岡や日系高級寿司店で修行した料理長が手がける、純粋な和食をコンセプトにした小料理屋スタイルの一軒です。






- Jessy Primary Schoolの教育方針・プログラム



カップルでの特別な夜にも、同僚との食事にも使いやすく、日本人の舌にも合う本物の味をゆったり楽しめます。



- design hair nineについて






- BUNNY Girls Bar & Loungeのココがオススメ!



- ご利用の流れ


- マシン紹介













