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ハノイ市のフンフン壁画通り、激しい劣化に見舞われる
2022年12月05日(月)13時40分 公開

<写真:VnExpress>
ハノイ市ホアンキエム区の名所となっているフンフン壁画通りはオープンしてから4年の月日が経ち、多くの絵が色褪せ、歩道が不法投棄等によって汚れた状態となっている。
12月4日朝、フンフン壁画通りの一角は例年の観光客の賑わいとは対照的に、人影のないバイク駐車場と化していた。
フンフン壁画通りプロジェクトは韓国とベトナムのアーティストによって実施され、2018年の2月にオープンした。
200m以上の長さにわたって計127のアーチに昔のハノイ市を彷彿させるような17作品が展示されている。
オープンから4年以上経ち、壁画通りの始まりのアーチには歩道への駐車を防止する石柱が設置され、後から設置された自動販売機で壁画が部分的に覆われ、場所によっては歩行者を制限する障壁が立てられている。
また、実物のバイクを使用した作品「涙の金針」は変色し、ライトやサドルといった多くの部品が紛失した状態である。首都解放記念日の絵画や写真は劣化したまま放置され、枯葉や飴の殻で埋め尽くされてしまっている。
各アートには照明とカメラシステムが配備されているが、殆どがケーブルから外れた状態となり、フンフン壁画通りはゴミや枯葉が散乱するだけではなく、多くの区画が放し飼いにされた動物の排泄場所と化したまま放置されている。
ホアンキエム湖とハノイ旧市街の管理委員会によると、壁画の模様替えが計画されているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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