【新規就航】ベトトラベル航空のホーチミン→ダナン第1便に搭乗!
2021年1月25日にベトナムの新規航空会社であるベトトラベル航空(Vietravel Airlines)が運航を開始しました!
運航開始の初日、ポステのスタッフがホーチミン〜ダナン線に早速搭乗してきました。
その様子を紹介します!
ベトトラベルの就航路線は?
ベトトラベル航空は大手旅行会社のベトトラベルが設立・運航するフエを拠点にする航空会社。
航空コードは「VU」です。
コロナ禍で需要が縮小する中での新規就航ですが、頑張って欲しいですね!
現時点での就航路線は以下の路線です。
- ホーチミン〜ハノイ/フーコック/ダナン/ニャチャン
- ハノイ〜ホーチミン/フーコック/ダナン/フエ
機材はいずれもエアバスA321ceo(セオ)が使用されています。
ベトトラベル航空が導入したエアバスA321ceo(セオ)と同じくらいの大きさで、燃費が良くエンジン音も静かなエアバスA321neo(ネオ)の導入もベトナム航空などで進んでいるので、新規航空会社としては321neo(ネオ)を導入して欲しかったです。
ホーチミン→ダナンの第1便に搭乗!
ベトトラベル航空のホーチミン発ダナン行の初便はVU672便で、朝7:00発。
航空券は1月19日から販売が開始され、全路線を対象に最初の5万枚は運賃が0ドンという嬉しいプロモーション。
ベトトラベル航空の公式HPから予約してみると、本当に0ドンでした。
安い。。。
今回はこのプロモーションで航空券を買いました!
購入した航空券の詳細です。
- 2020年1月25日(月)
- 搭乗便名:VU672便
- ホーチミン07:00発 ⇒ ダナン08:20着
- 座席番号:1F(当日に2Fに変更)
- 航空券の値段(片道):481,000ドン(約2400円)
- 座席指定料(最前列):150,000ドン(約750円)
運航開始のベトトラベル航空にチェックイン!
朝5時30分頃、外はまだ薄暗い中、ホーチミン・タンソンニャット国際空港の国内線ターミナルでチェックイン。
出発便の時刻表にもベトトラベル航空の便が表示されていました。
チェックインカウンターG-10〜G-12番がベトトラベル航空のチェックインカウンターです。
レーンはエコノミーの他、プライオリティレーンもあります。
驚いたのはチェックイン手続きをしている人の少なさ。
前日に公式HPで見ても、航空券が売れ残っていたので、あまり売れてなかったのかもしれません。
運航開始に際して、もっと盛大なイベントをやっているかと思ったら、意外と普通に運航開始してるんですね。
ベトトラベル航空は12月に親会社のベトトラベルの旅行者を対象に運航していたので、今回の正式な運航開始は何もセレモニーをやらないのでしょうか?
チェックインするときに軽いトラブルが。
座席指定で、1Fの席を予約していたのですが、1Fという席は存在しないと。
スタッフによると使用する飛行機が変わって、最前列が2Fになるようです。
ベトトラベル航空にはビジネスクラスはまだ設定されていません。
新規航空会社の場合、他の航空会社の上級会員ステータスを持っていると、ステータスマッチングでその航空会社も上級会員になれるというサービスを行う場合もよくありますが、ベトトラベル航空に関してはそのような情報もありませんでした。
フライトの様子を一挙紹介!
搭乗開始
いよいよダナン行きの便の搭乗開始です。
搭乗はバスでしたが、これがまた時間かかりました。
バスに乗ってドアが閉まってから15分ほどバスは動かず。。。
動いて、飛行機の前に到着したと思ったら、ここでも15分ほどドアが開かず。。。
この状態で待ちます。
やっとこ搭乗開始。
客室乗務員さんが笑顔で迎えてくれました。
機内の様子はこんな感じ。
青と黄色をイメージカラーに使っているので、機内はもう少し明るい色使いかと思ってましたが、座席も黒でシンプルです。
思ってた通り、乗客はかなり少かったです。
移動で乗っているベトトラベル航空の客室乗務員の方が乗客数より多かったです。
全体の搭乗率は20%ほど。
筆者が座った前の座席もガラガラ。少し心配になります。。。
座席は事前の座席指定で通常より43%足元のスペースが広い最前席を指定していたので、足元は非常に広かったです。
個人モニターはありません。
ベトトラベル航空はベトジェット航空などから飛行機をリースしているので、ベトジェットのスカイボスクラスと同じです。
プッシュバック〜離陸
定刻から25分ほど遅れてプッシュバック。
スタッフに見送られながらベトトラベル航空ダナン行第1便が出発します。
ちょうどANAの姿もありました〜。
滑走路まで向かうときに、JALも見つけました。
日本の航空会社を見ると何だか安心しますよね。
いよいよ離陸!
シートベルト着用サインが消えると、機内サービスの開始です。
初便ということで、搭乗者にはアイスが無料で配られました。
朝8時にアイス、、、とツッコミたくなりましたが、ありがたくいただきます。
新規航空会社なので、機内誌もピカピカ!
機内誌は一般的な内容で、機内販売品の紹介や路線図などについて載っています。
機内ではインスタントヌードルなどの軽食、お菓子を注文することができます。
事前にお食事をつけることもできるので、食事を付けたい人は事前購入がおすすめです!
Tシャツなどのグッズ販売もありました。
あっという間にダナンが近づいてきました。
約1時間程度のフライトでしたが、搭乗されている方はゆったりを時間を過ごしているようでした。
そろそろ着陸です。
無事、ダナン国際空港に着陸。
ゲートではベトトラベル航空のスタッフの方が出迎えていました。
思ったより、運航初日という感じの特別な演出やサービスはありませんでしたが、快適なフライトでした。
まとめ
今回は、2021年1月25日(月)に運航を開始したベトトラベル航空のホーチミン → ダナン第1便に搭乗してきた様子を紹介しました。
ベトトラベル航空のコンセプトは「Open Your World」。
観光需要にターゲットを合わせており、旅行者を新たな観光地に運び、様々な文化に魅了されることを通じて、その旅行をかけがえのない思い出にすることを目指しているんだとか。
ベトナム国内だけでなく将来的にはアジア圏内への就航を目指し、運航開始から2年で飛行機の数を8機まで増加させる計画のようです。
国内観光などの際に、ぜひ利用してみてください!
※この記事に記載されている情報は2021年1月のものです。本記事に記載されている情報は予告なしに変更される場合がございますが、ご了承ください。