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ミャンマー地震の影響、ホーチミンの集合住宅に亀裂
2025年04月01日(昨日)07時00分 公開

<写真:dantri.com.vn>
ミャンマーで発生したマグニチュード7を超える地震の影響により、ホーチミン市8区に所在する29階建て集合住宅ダイヤモンド・リバーサイドで、342戸の住宅で壁の亀裂が確認された。
ホーチミン市内ではこの地震に伴い、複数の高層建築物で約20秒間の揺れが観測されている。
ダイヤモンド・リバーサイドは2020年に引き渡された全4棟、約1700戸からなる大規模な集合住宅である。
住民の証言によれば、揺れの直後から室内の壁に複数の亀裂が生じ、一部ではタイルの剥がれや天井の損傷も発生したという。
被害は建物全体に散在しており、場所によっては深刻なひび割れも確認されている。
現在、管理組合と地方当局が協力し、被害状況の調査および住民からの情報収集を進めているという。
併せて、損害の記録を保険会社に報告する作業も行われている。
建物の構造自体には現時点で重大な異常は見られていないが、住民には当面の間、自主的な修繕を控えるように通知が出されている。
なお、今回の地震による揺れは、ハノイ市など他地域でも体感された。
ベトナム科学技術アカデミー地球科学研究所の所長によれば、震源地周辺では今後も余震が発生する可能性があるが、ベトナム国内への影響は限定的であると見られる。
地震の専門家は、マグニチュード7から7.8の大規模地震は世界で年間10〜20回発生しており、優れた設計を持つ建築物であっても損傷を免れないことがあると警鐘を鳴らしている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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